2011年07月07日

緊急被ばく医療ポケットブック

班目委員長: どうもありがとうございました。他に。そうしたらもう1件、SPEEDIを活用したというか、この結果を活用した例といった方がよろしいのかもしれません。資料第4−3号がございます。これは、事務局の丸山安全調査管理官から、ご説明をよろしくお願いいたします。

○説明者(丸山安全調査管理官)資料第4−3号に基づきご説明を申し上げます。「福島県における小児甲状腺被ばく調査結果について」ということでございます。平成23年3月23日のSPEEDIの試算を踏まえ、原子力安全委員会緊急技術助言組織より、特に、感受性の高い小児への健康影響をより正確に把握するため、屋内退避区域あるいはSPEEDIを用いた試算(3月23日公表分)で甲状腺の評価線量が高いと評価された地域の小児の甲状腺線量の実測を原子力災害対策本部事務局あてに依頼した。その結果、原子力災害現地対策本部において、いわき市、川俣町、飯舘村において、小児甲状腺被ばく調査を実施した。

1)対象者数、でございます。3月26日から27日、いわき市の保健所で測定数は134人。3月28日から30日、川俣町公民館647人。3月30日、飯舘村公民館299人。合計1,080人でございます。注書きに書いてございますが、なお3月24日に川俣町において測定を行っていますが、バックグラウンドが高かったことから測定結果には含めておりません。

2)測定方法、でございます。「緊急被ばく医療ポケットブック」(平成17年3月 財団法人原子力安全研究協会)の「頸部甲状腺に沈着した放射線ヨウ素の測定」に基づき、NaIシンチレーション式サーベイメータを用いて実施したということでございます。

3)結果、でございます。対象者は0歳から15歳でございます。小児甲状腺被ばく調査を実施した0歳から15歳までの1,080人の小児については、スクリーニングレベル0.2μSv/h(1歳児の甲状腺等価線量として100mSvに相当)を超えるものはなかった。以上でございます。

○ 班目委員長どうもありがとうございました。それではこれにつきまして、何かご質問、ご意見はございますでしょうか。よろしゅうございますか。これは実は、こういう形で、紙で出すのは初めてかもしれませんけれども、実際には4月の時点で既にこのような調査が行われ、特に問題のある結果は出ていない、ということは公表済みだということでございます。改めて、こういうきちんとした形で発表しておきたいということで、今日の日付になっているというものでございます。
posted by Sagittarius at 10:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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