2011年07月17日

太田雄三

暫定規制値を超える放射性セシウムが検出された肉牛が各地に出荷されていたことが相次いで発覚し、精肉店や牛肉を扱う飲食店が苦境に陥っている。


売り上げが半減した店もあり、「もうやっていけない」と悲鳴も上がる。



食肉卸売市場関係者によると、福島県産の牛肉から、食品衛生法の暫定規制値を超えるセシウムが初めて検出された8日以降、東京都の食肉市場では同県産の牛肉価格が暴落。従来の3分の1で落札されたり、値が付かないケースも出ている。

この関係者は「最近は福島産以外の価格も落ちてきている。打撃は大きい」と話す。




小売店や飲食店への影響はさらに深刻だ。東京都杉並区で精肉店を営む男性(70)は「福島近県のものでも嫌がって買わない人もいる。

牛肉の売り上げは以前の半分。もうどうしようもない」と諦めた様子。


茨城県つくば市の焼き肉店従業員太田雄三さん(27)は「子ども連れの客がぱたっと来なくなった

。生肉の食中毒問題でも売り上げは減ったが、今回はそれ以上。本当に苦しい」と漏らす。




消費者の中には、国産牛肉そのものを敬遠する人もいる。


2歳の娘がいる新宿区の主婦(37)は「放射能汚染がどこまで広がっているか分からない。質は落ちるが外国産を買うようにしている」と話す。

小6の娘と小2の息子を持つ同区の主婦(39)も

「あまり心配はしていないが、落ち着くまでは国産は買わない」と話す一方で、「畜産農家も被害者。政府が安全なものとそうでないのをしっかり区別していかないと、風評被害は広がってしまう」と国の対応に不満を示した。






posted by Sagittarius at 13:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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